渓流釣り

解禁日当日!犀川水系釣り場の現場レポート

2019年2月16日(土)

ついに信州安曇野を流れる犀川水系の各河川が解禁となりました。


今年も渓流魚に遊んでもらえる季節がやってきましたね。
いよいよ渓流釣りスタート!現場の様子をレポートします。

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この時期の渓(たに)は、早朝からの釣行はハードルが高いです。
盛期には口を開けて待っていてくれる渓流魚達も、まだこの時期は渕の底の方で体力の回復を待っています。
動きも鈍いですから、少しでも気温の上がる午後に釣行しましょう!

この日は、毎年お決まりの巡回コースを辿ります。
例年に比べると雪の量が少なく、里川周辺にはすでに雪の気配はありません、
本河川から支流へ入り、最初の堰堤(魚止め)の落ち込みを確認して行きます。
以前は居着きの大型魚がこの時期の落ち込みで顔を出してくれたのですが、今はサッパリ・・・

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近隣河川の落ち込みには?


芦間川・乳川・中房川と順番に下流域の堰堤下の落ち込みや渕を探ってみましたが、
残念な事にアタリもありませんね、魚の気配は年々と感じられなくなってしまいました。
まあ、これだけ水量が少ないとエサも追いませんね、そもそも居着きの数が少なくなったという事です。

活発に動き始めるのはいつ頃?


春の陽気に誘われて気温も上がり、山の雪解けとともに始まる雪代が流れ下り、春雨の量が多くなると、川の水量も豊かになってきます。本河川の深みにいた魚の一部は徐々に上流へと動き始めます。春になると魚のエサとなる昆虫や川虫の種類も増えてきます。この時期からグッと釣果にも期待が持てます。

今日の犀川本流の様子はどうでしょう?


ニジマスファン、ブラウントラウトファンの釣り人の皆さんには有名なポイントが、明科周辺には何カ所もあります。午後3時をまわっていましたが、川周辺には今年も点々と釣り人の姿が見えます。
30分ほど近くで観察していたのですが、どなたの竿も曲がってくれませんね。
本流も例年になく水量が少ない影響で、ポイントが大分絞られていた様子です。
良ポイントに入られた方は好調果に恵まれた釣り人もいたようですが、
残念ながら釣果の厳しい方も大勢おられたようです。

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まだ開幕したばかりです! まだまだ助走状態ですのでこれからの釣果を期待しましょう!
このように解禁当日は、ほとんど様子見の巡回で終わってしまいます。
雪が少ないので来週には山の渓流へ挨拶に行こうと思います。

岩魚ちゃん
今シーズン初イワナの写真、チョッピリ期待して下さい!

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