渓流釣り

【2019年版】信州安曇野の渓流釣り解禁のお知らせ

2019年もいよいよ、「渓流釣り」が2月16日より信州の各河川において順次解禁となりました。
今年もイワナやヤマメが釣り人を大いに楽しませてくれるでしょう!

iwana2

信州安曇野Outdoorsが主に活動している中信地区を中心とした各河川の解禁日、
漁業協同組合名と主な河川名をご紹介します。

解禁日:2月16日

犀川漁協
犀川本流・中房川・烏川・芦間川・薄川・女鳥羽川

波田漁協
梓川中流域の本支流(島々谷川等)

安曇漁協
梓川上流域の本支流(奈川・乗鞍方面)

北安中部漁協
高瀬川・鹿島川・籠川・乳川

解禁日:3月1日

姫川上流漁協
姫川上流域の本支流(松川・中谷川等)

解禁日:4月中旬

黒部川渓谷(富山県)の釣行は黒部アルペンルート営業開始の4月中旬以降
残雪が多いため釣行できるのは、ゴールデンウイーク以降の予定

今年の安曇野の郷は例年になく積雪が少ない状態ですが、
里山の渓谷に一歩足を踏み入れると渓流沿いはまだまだ雪に覆われています。
解禁当初のイワナ達といえば、厳しい冬の間、減水している川の周りは雪と氷に閉ざされ餌も摂れずに衰弱しています。サビが付着した栄養失調の体を休めるために、渕の川底で静かに春をまっています。

渓はまだ雪に閉ざされていて容易に釣り人を近づかせない、それでも渓流師と呼ばれる釣り人達は禁漁の間のフラストレーションが一気に爆発したかのように雪の中に分け入ります。

解禁当初の釣り人達はだれも釣果は期待しないでしょう、気持ちは何尾釣れるの?ではなくて、
とにかく顔を見たい、逢いたい、まるで遠距離恋愛している恋人に思いを寄せるように・・・

現実に戻って話をしますと、イワナは半冬眠状態ですので活発に餌を追うことはありません、
渕の底に居るイワナの鼻っ面に漂うようにゆっくりと餌を流し込みます。
運が良ければイワナもゆっくりと、パクリ。

しかし、動きません。要するにアタリはありません。

きき合わせすると、少しの重みを感じさせながら針にかかったイワナもサビ色の栄養失調の魚体をゆっくりとくねらせてあがってきます。今年も逢えたね「ありがとう」丁寧にリリースします。

「盛期にはもっと大きくなって遊ばせてくれよ~!」

※本格的な渓流釣りは、中流域では3月中旬以降、上流域は各山岳ルートや林道のゲートがオープンする4月中旬以降になります。桜の花が満開になり、山の木々も新緑に染まる準備を整え、山菜の芽も膨らむ頃にスタートです。

Report!!
keiyru
解禁日当日!犀川水系釣り場の現場レポート

2019年2月16日(土) ついに信州安曇野を流れる犀川水系の各河川が解禁となりました。 今年も渓流魚に遊んでもらえる季節がやってきましたね。 いよいよ渓流釣りスタート!現場の様子をレポートします。 ...

続きを見る

信州安曇野Outdoors渓流釣りガイドいよいよ始動!!

信州安曇野Outdoorsでは、安曇野を中心とした素晴らしい自然の中での渓流釣りを楽しんでいただけるように現在ガイドチームを編成中です。
地元出身の釣り師のみでメンバー構成し安心安全に釣りを楽しんでいただけるガイドを目指しています。

詳細につきましては、3月中にブログにて発表させていただきます。

岩魚ちゃん
Mountain stream fishing is coming soon!

-渓流釣り

Copyright© 信州安曇野Outdoors(アウトドアーズ) , 2024 All Rights Reserved.